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by moon99999
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夏休みに宿題を出すな!と訴訟

アメリカらしいな、という記事が出た。

[シカゴ 10日 ロイター] ウィスコンシン州の高校生が夏休み中の宿題を無くすよう求めて、裁判を起こしていた件で裁判官は訴えを退け、この高校生に州の起訴費用を要求する可能性があると、裁判所関係者が水曜日に発表した。

火曜日にミルウォーキー巡回裁判所のリチャード・サンコビッツ判事は、17歳の高校生ピア・ラーソン君が起こした訴訟は取るに足らないもので、この苦情は教育委員会で指導されるべきものだと述べた。 (以下略)

宿題を出すな、というのは望みとしてはわかるけど、訴訟はさすがにな~~。
アメリカで夏休みは、サマージョブというかアルバイトの時期ではある。とくに高校生の場合、ここでおこづかいを稼ぎたい、という気持ちはあるだろう。
だが訴訟するか? アメリカならある、としかいえない。

宿題なんてやりたくないよ、やれないよお。という気持ちは誰にもあるだろう。だが一応教育的な意味がある、はずなのだから・・・

面白記事紹介ならこれで終わり。








・・・続きはここから。(^^)
ただ、ここで考慮しておいたほうがいいのは、この高校生が17歳だということだ。
実はアメリカの場合高校生といっても30歳とかだっている。 高校の途中でたとえば家庭の事情とかで退学して、その後復学するケースなどかなりあるのだ。30歳で高校、60歳で大学、というのもたくさんある。
それを考えると、やはり17歳だったというのは重要なファクターだったと思う。

これが違うケース、たとえば30歳でシングルマザー、3人の子持ちの黒人女性が訴訟したら、結果は変わっていた可能性は十分にある。

ありえない、と笑うのは簡単だ。だがそれが存在しうるのがアメリカの怖さでもある。

まあ、訴訟する前に、個人的に宿題を免除してもらう手があるわけだが。
事情をかなり考慮するフレクシブルさもアメリカにはあるから。

ポリティカリー・コレクトという言い方がある。 政治的なバランスが必要だ、ということだ。
人種差別、女性差別がおこらないように考えないといけない、ということなのだ。

白人だったかどうかはさておき、アメリカ人17歳男、ではちょっと裁判所が彼をサポートするのに足りなかった、ということではないだろうか。


ちょっとうがちすぎかもしれないが・・・


夏休みに宿題を出すな!と訴訟 棄却される | http://tinyurl.com/6tjxl





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by moon99999 | 2005-03-12 01:04 | コネタ