読んだ本について感想を述べたり述べなかったり・・・書評・コネタ連動メルマガも登録宜しくお願いします。 「濫読ひで」より


by moon99999
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カテゴリ:推理小説系( 31 )

スペース

4488012981スペース 加納 朋子
東京創元社 2004-05-31
http://tinyurl.com/c4n29

先日は新聞休刊日のため、通常読んでいる日経新聞が無かった。
そのため、あとまわしにしていた加納朋子「スペース」を鞄に入れて出かけた。

開いて、いきなり思い出した。あ、そうだった。だから後回しにしたんだっけ・・・(^_^;)
「・・・本作品は・・・シリーズ3作目にあたります。・・・できましたら「スペース」単体ではなく、「ななつのこ」「魔法飛行」と順番に読んでいただけたらなあ・・・」

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by moon99999 | 2005-08-11 13:30 | 推理小説系

生首に聞いてみろ

4048734741生首に聞いてみろ
法月 綸太郎
角川書店 2004-09

http://tinyurl.com/bbck6

2005年版宝島社「このミステリーがすごい!」の第一位に選ばれた作品だ。

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by moon99999 | 2005-07-17 23:43 | 推理小説系

天城峠桜トンネルの殺人

4408603090天城峠桜トンネルの殺人 若桜木 虔
有楽出版社 2005-01

http://tinyurl.com/bu2fz

これも若桜木センセイの作品。
相変わらずのご当地観光推理小説だ。

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by moon99999 | 2005-07-05 21:50 | 推理小説系

館島

4488017142
館島 東川 篤哉
東京創元社 2005-05-30


http://tinyurl.com/aew75


不思議な推理小説だ。

殺人が、横島という(名前がすごいな)、瀬戸大橋の橋脚になる島の、六角形をした館でおきた。その館を設計した、地元で有名な建築家が死んだのだ。だが、不思議なことに、螺旋階段の中で墜落死していたのだ。 墜落、だからまっすぐ落ちたはずだが、どこで落ちたかがわからない。
事件は迷宮入りになり、それから数ヵ月後に、人々が集められ、謎解きが始まる。すると第二の殺人が起きる。
そこにいた刑事と、女探偵が事件の解決に乗り出した・・・。

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by moon99999 | 2005-06-18 00:05 | 推理小説系

硝子のハンマー

4048735292硝子のハンマー 貴志 祐介
角川書店 2004-04-21

http://tinyurl.com/9rsco

日本推理作家協会賞を受賞した作品。
ホラーではない、完全な推理小説。

介護ビジネスを営む、株式公開を控えた会社の社長が、部屋で死んでいた。
見つけたのは窓拭きの作業員だった。

社長室は密室だった。そして、部屋には介護ロボットと介護サルがいた。
フロアには監視カメラがついていた。そのビデオをみても、犯人は映っていない。
社長室の窓は防弾ガラスになっている。
エレベータそのものだって暗証番号を入れないと止まらないほどのセキュリティなのだ。
犯人候補として、会社の番頭のようなベテランがあげられた。しかし彼が本当の犯人だとは見えない。

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by moon99999 | 2005-06-10 00:00 | 推理小説系

誰のための綾織

4562038896誰のための綾織  飛鳥部 勝則原書房 2005-05
http://tinyurl.com/d29ck

入れ子になった小説だ。作家、飛鳥部と編集者の対話で始まる。推理小説のタブーは何か、それに挑戦できるものか、という話しがあり、材料として、作家の教え子の高校生が書いた「蛭女」という小説が提示される。

蛭女、とは和室を使った密室ものだ。本来和室というのは密室トリックに向かない。鍵をかけたりがしにくいからだ。
だがこの作品では、3X3に区切られた家の部屋で起きた密室殺人をテーマにしている。
そのトリックは奇想天外であり、だがそれは簡単には想像できないだろう。

そして、話中の挿話を読み終わり、そのトリック、犯人をあなたは指摘できるだろうか。そして作中人物のコメントはその作品をどう評価するであろうか。

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by moon99999 | 2005-06-01 23:52 | 推理小説系
448801707XBG、あるいは死せるカイニス 石持 浅海
東京創元社 2004-11-30
http://tinyurl.com/7wva8


これはSF推理小説だ。

この小説の背景、どんな話しかをまったく知らずに読み始めて、途中で設定が明らかになってくると、正直驚愕した。
こんな設定を考え付くとは!

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by moon99999 | 2005-05-29 19:02 | 推理小説系

半落ち

4062114399半落ち 横山 秀夫
講談社 2002-09
http://tinyurl.com/av6x9

直木賞ノミネートで、選考委員から欠点を指摘されて賞を逃した作品。
また、「このミステリーがすごい」での一位を獲得した作品でもある。

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by moon99999 | 2005-05-28 00:55 | 推理小説系

さらば長き眠り

4150306540
さらば長き眠り 原 りょう
早川書房 2000-12 (文庫)

http://tinyurl.com/avjnl


これも、私立探偵・沢崎が登場する、かなり前に出た作品だ。
記載の中に、リアルタイムのエピソードがはいってくるので、その時代なんだな、というのがよくわかる。たとえば、 ワールドトレードセンターにテロ、とあるが、それは911ではないのだ。


沢崎は、一年以上留守にしていた渡辺探偵事務所に戻ってきた。
一年以上留守にしていたのに、戻ってくるとすぐにトラブルと依頼人がやってくる。

依頼人は、以前、高校野球の選手だった。甲子園に出場し、八百長の疑惑をかけられてしまった。彼の無実は一応証明されたが、その疑惑をうけてマスコミで騒がれたときに、彼の姉が飛び降り自殺してしまったのだ。

それからすでに11年がたっていた。しかし、弟は、姉の自殺が本当に自殺だったのかを確かめるべく、沢崎に調査を依頼した。
沢崎が動き始めるとすぐ、いろいろな妨害工作が始まった。
なぜ妨害されるのか。11年前の事件には、いったい何があったのか。
そして、飛び降り自殺の真実はいったいなんだったのか・・・

沢崎は、ついに真実の一部を探り当てる。 それには、多くの人物がかかわっていたのだった・・・



沢崎が活躍する。 ご都合主義が多いところは否めない。だいたい、11年前の事柄を、ことこまかに覚えているというのがあまり考えにくいのだ。
刑事ものとかではすぐこうやって昔の記憶なり証拠なりが出てくるのだが、実際はそうはいかないだろう。だいたい、先週の火曜日の昼飯に何をたべたか、だって覚えてないことが多いのだから。

沢崎の活躍に免じて、こういう「あら」は目をつぶろう。
エンターテインメントなのだ。面白ければいいのだから。

個人的には、あの浮浪者にもっと活躍してほしかったと思う。

お勧め度:☆☆☆1/2 文句言わずに読みましょう。それが正しい読み方です!
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by moon99999 | 2005-05-18 20:29 | 推理小説系

私が殺した少女

私が殺した少女 原 りょう
早川書房 1996-04
http://tinyurl.com/8nuxj

私立探偵・沢崎が出てくる小説だ。
寡作の小説家、原リョウの昔の作品。彼は、チャンドラーに心酔しているようだ。文体もチャンドラーのような(というか翻訳調の)ものだ。

私立探偵・沢崎に電話がかかってきた。依頼をしたいので訪問して欲しい、と。訪問すると、いきなり彼は逮捕された。 少女の誘拐犯として。

その後、彼の無実はわかるが、犯人からの連絡で、沢崎による身代金の受け渡しを指示される。
そして・・・

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by moon99999 | 2005-05-06 21:12 | 推理小説系