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by moon99999
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日本一の昆虫屋 志賀昆虫普及社と歩んだ百一歳

日本一の昆虫屋 志賀昆虫普及社と歩んだ百一歳 志賀 卯助
文春文庫PLUS 2004/8


子供のころ、昆虫採集に夢中になったことがある男性は多いと思う。
女性の場合はそうでもないかもしれないが、虫にはこどもをとりこにする何かがある。
今は「ムシキング」というゲームが子供たちの間ではやっているという。

この本は、日本一の昆虫屋と自称する志賀氏が自分の一生をつづったものだ。
戦前に昆虫採集の材料を扱う会社に丁稚に入り、その後独立。戦後また昆虫の道に戻り、ずっといままで続けてきている。
今年101歳になったところでこの本が文庫化された。
まだ時々店にも出ているそうだ。

この本には蝶の採り方とかも書いてあるし、標本の作り方も出ている。 虫が好きな人は、見ているだけでも楽しいだろうと思う。

うちには、志賀さんがデザインした捕虫網がある。銀色のバトンのようなものだ。ところがそれが伸び、そして中にある網がぱっと広がると、いっぱしの虫取り網に変身するのだ。まるで魔法のようだ。 これは見てみないとぴんとこないかもしれない。 最初はこれが虫取り網とは信じられないくらいだ。 大きさはまあ、小学校の「縦笛」くらいだと思えばいい。

どうやら北杜夫の「どくとるマンボウ昆虫記」にも出ているようだ。私はあの本を読んだのはもうずいぶん前なので覚えていないのだが・・・

お勧め度:☆☆☆☆★ (虫が好きな人はぜひ買いましょう)

追伸;昆虫好きには、こんな雑誌もあります;「昆虫フィールド」(http://qrl.jp/?155177)
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by moon99999 | 2004-11-28 12:49 | ドキュメンタリー