ブードゥー・チャイルド
2005年 01月 16日
ブードゥー・チャイルド 歌野晶午
角川書店 1998-08
http://qrl.jp/?163127
前にも柴田よしきのときに書いたが、私は怖がりだ(笑)。
それなのにこんなタイトルの本を手に取ったこと自体、ちょっとよくなかったのかな。
内容を調べずに読んだので、すぐに、あ・・・と思った。ホラーかと思ったのだ。
ホラーだとすると、怖いからさっさと読んでやっつけてしまおう、という思いがすすむ。
で、さっさと最後のほうまで行って、あれ?と思った。もしかしたら、これ、ホラーじゃなくって、ちゃんと説明つくんじゃないか!と。
だがそのときにはもう遅い。そのまま読みすすめていって、結末に至った。
なんだ、ちゃんと手がかりはすべて提供されていたじゃないか!これならゆっくり考えればもっと「答え」に近づけたんじゃないか!!
と、後悔しても遅いのは世の常である。
という前がきをつけて。
「ぼく」晃士には不思議な記憶があった。 バロン・サムディという悪魔にねらわれていた夢だ。
もしかしたら自分は生まれ変わりではないか・・・彼は悩む。
母と幼いときに死に別れたのち、母子家庭・父子家庭で結婚したため、彼には同い年の姉の麻衣がいる。
ヘンな電話がかかってきてまもなく、今の母が家で殺された。 その後、父もラブホテルで殴られて意識不明の重態になる。
いったいなぜ・・・晃士と麻衣の調査が始まる。
晃士が自分の「生まれ変わりの記憶」について書いていたホームページに書き込みしていた相手と二人は連絡を取った・・・
最後にはきっちり結末をつけている。
このキャラクター自体、なかなか面白い。どうやら三部作になるらしい。
というわけで他も読んでみようかな。というよりもともと「葉桜の・・・」が見つからないので同じ作者のを手に取ったらたまたまこれだったんだけど。
アマゾンの書評では、読んだ人は前に結論がわかったみたいだな。 うーん。残念。
お勧め度:☆☆☆ じっくり読んだら結論出ると思います。
角川書店 1998-08
http://qrl.jp/?163127
前にも柴田よしきのときに書いたが、私は怖がりだ(笑)。
それなのにこんなタイトルの本を手に取ったこと自体、ちょっとよくなかったのかな。
内容を調べずに読んだので、すぐに、あ・・・と思った。ホラーかと思ったのだ。
ホラーだとすると、怖いからさっさと読んでやっつけてしまおう、という思いがすすむ。
で、さっさと最後のほうまで行って、あれ?と思った。もしかしたら、これ、ホラーじゃなくって、ちゃんと説明つくんじゃないか!と。
だがそのときにはもう遅い。そのまま読みすすめていって、結末に至った。
なんだ、ちゃんと手がかりはすべて提供されていたじゃないか!これならゆっくり考えればもっと「答え」に近づけたんじゃないか!!
と、後悔しても遅いのは世の常である。
という前がきをつけて。
「ぼく」晃士には不思議な記憶があった。 バロン・サムディという悪魔にねらわれていた夢だ。
もしかしたら自分は生まれ変わりではないか・・・彼は悩む。
母と幼いときに死に別れたのち、母子家庭・父子家庭で結婚したため、彼には同い年の姉の麻衣がいる。
ヘンな電話がかかってきてまもなく、今の母が家で殺された。 その後、父もラブホテルで殴られて意識不明の重態になる。
いったいなぜ・・・晃士と麻衣の調査が始まる。
晃士が自分の「生まれ変わりの記憶」について書いていたホームページに書き込みしていた相手と二人は連絡を取った・・・
最後にはきっちり結末をつけている。
このキャラクター自体、なかなか面白い。どうやら三部作になるらしい。
というわけで他も読んでみようかな。というよりもともと「葉桜の・・・」が見つからないので同じ作者のを手に取ったらたまたまこれだったんだけど。
アマゾンの書評では、読んだ人は前に結論がわかったみたいだな。 うーん。残念。
お勧め度:☆☆☆ じっくり読んだら結論出ると思います。
by moon99999
| 2005-01-16 11:07
| 推理小説系