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読んだ本について感想を述べたり述べなかったり・・・書評・コネタ連動メルマガも登録宜しくお願いします。 「濫読ひで」より


by moon99999
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スペース

4488012981スペース 加納 朋子
東京創元社 2004-05-31
http://tinyurl.com/c4n29

先日は新聞休刊日のため、通常読んでいる日経新聞が無かった。
そのため、あとまわしにしていた加納朋子「スペース」を鞄に入れて出かけた。

開いて、いきなり思い出した。あ、そうだった。だから後回しにしたんだっけ・・・(^_^;)
「・・・本作品は・・・シリーズ3作目にあたります。・・・できましたら「スペース」単体ではなく、「ななつのこ」「魔法飛行」と順番に読んでいただけたらなあ・・・」

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# by moon99999 | 2005-08-11 13:30 | 推理小説系

ラスト・シネマ

4334924336ラスト シネマ 辻内 智貴
光文社 2004-05-20


思い出の夏。そのときのことを一生忘れないような季節。
そんなときが、誰にでもあるだろう。

この小説は、その、忘れえぬ夏の思い出のことを語っている。
恋愛ではない。

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# by moon99999 | 2005-08-11 13:22 | 文学系

東大オタク学講座

4062082926東大オタク学講座 岡田 斗司夫

講談社 1997-09
http://tinyurl.com/ddqjb

これは、「オタキング」と呼ばれるオタクの権威(笑)、岡田氏が東京大学で行った講義をもとにして作られている。

自分で講義するだけでなく、ゲストを呼んで、それぞれに話を聞きながら解説していく、という形式のものだ。

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# by moon99999 | 2005-08-08 00:25 | 評論

最後に咲く花

409386148X最後に咲く花 片山 恭一

小学館 2005-04


http://tinyurl.com/73u28


私には沙織という恋人がいる。とくに不満はない。
それなのに、私は、昔の同級生の由希と出会ってしまった。
由希は、死の床についている。

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# by moon99999 | 2005-08-08 00:22 | 恋愛小説

エンジェル

4087752550
エンジェル 石田 衣良
集英社 1999-11
http://tinyurl.com/b2jjv

また、石田衣良の作品だ。

掛井純一は、目覚めた。
生まれたときの状態を体験する。そしてすごいスピードで現在へと戻っていく。
このフラッシュバックは何を意味するのか。

そう。彼は死んでしまったのだ。
純一はそして気づく。

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# by moon99999 | 2005-08-07 23:56 | エンターテインメント系
4822208575環境ビジネスウィメン――11人 成功の原点と輝く生き方 小池 百合子 環境ビジネスウィメン懇談会
日経BP社 2005-04-13

http://tinyurl.com/dtmuk

環境大臣の小池百合子氏が、私的な集まりとして呼んだ、環境にかかわる運動ないし仕事をしている女性たちのそれぞれの活動内容についてを紹介している本だ。

環境、というのがビジネスたりえるのか?というのは昔から議論されていた。

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# by moon99999 | 2005-08-07 14:45 | 実用書
4840112649
45歳、もう生んでもいいかしら?―わがままノロマ高オロオロ出産記 久美 沙織

メディアファクトリー 2005-06

http://tinyurl.com/9p9lz


久美沙織という小説家をあなたは知っているだろうか?
「丘の家のミッキー」を懐かしく思う人もいるだろうし、「小説ドラゴンクエスト」で知った人もいるだろう。そして昨年紹介した・・・と思ったら、エッセイ内での紹介だけで本の紹介をしていなかったことに今気づいた(おいおい).

http://tinyurl.com/b92yrの「どうやって・・・」と
http://tinyurl.com/7kn5rの「ライトノベル?」に紹介している。ご参考まで。

彼女を、名著「コバルト風雲録」http://tinyurl.com/9x9ma で知っている人もいるだろう。

私は、「コバルト風雲録」で彼女のファンになった、と言い切ろう。 彼女はエッセイというか何と言うかこういう語り口がすごくうまい。 特に行間の使い方がすばらしいのだ。

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# by moon99999 | 2005-08-07 14:19 | エッセイ
4163670807赤塚不二夫のことを書いたのだ!! 武居 俊樹
文藝春秋 2005-05-26

http://tinyurl.com/dm7yn


昔読んだ赤塚不二夫マンガのなかに、「タケイくん」というのが出てきた。
そのタケイくん、というのは赤塚担当の小学館の編集者だ。
彼は新入社員のときに赤塚担当になり、それからずっと赤塚と親交を持ち続けている。

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# by moon99999 | 2005-08-06 23:22 | ドキュメンタリー

野球の球速の実態

知っている人も多いと思うが、野球のプレートからホームまでは、18.44メートルとなっている。
この前、日本最速を記録したというあのクルーン投手は、時速161キロを出した。

では、滞空時間はどれくらいか? スピードがずっと一定だと仮定すると、0.412秒となる。

計算方法は・・・まあ簡単だよね。
時速161キロだから161000メートル。これが3600秒進んで、だから秒速は
161000/3600 になる。
距離を速度で割れば時間が出るので
18.44/(161000/3600)=18.44*3600/161000=0.412

ところで、昔読んだマンガに、「球速0.25秒」っていうのがあった。
それは、滞空時間0.25秒のタマを投げるまでがんばるってのだったんだよな。

練習してても普通は0.31秒。それが、ライバルが打席に立って燃えたときについに達成できたのだ、0.25秒が!

で・・・あれ、主人公は少年だったような気がするんだが・・・  

さて、彼が時速何キロでボールを投げたことになるのか、よい子の皆さん、計算してくださいね!

わたしの記憶が間違いでなかったのは、サーチしてみてわかりました。

少年ジャンプの1970年にこんな連載があったそうです。
「かつて大リーグの火の玉投手といわれたインディアンスのボブフェラーは、18.44mのバッテリー間を0.3秒のスピードで投げたという。眉月はるなの新連載「球速0.25秒!」は、その記録に挑戦するひとりの少年の血と涙と感動の物語。」

うーむ。  アストロ球団よりもすごいのが実在していた・・・のかな?
# by moon99999 | 2005-08-03 21:00 | エッセイ

君たちに明日はない

4104750018君たちに明日はない 垣根 涼介
新潮社 2005-04-01

http://tinyurl.com/ccqsk


このタイトルは何を意味するだろうか?

学生に対して人生に意味がないなんていうわけじゃないし・・・
老人に言うのもひどすぎるし・・・

実は・・・
会社を首にする人たちに対していうようなせりふなのだ。

首になったら明日はない、ではない。
「あなたがこの会社にこれ以上いても、社内で評価されてうえに上がっていく可能性はないですよ。むしろ、いまのうちにほかの会社であなたの可能性を試してみませんか。」ということなのだ。

主人公は、そういう人事コンサルタントの真介。 まあ体のいい外人部隊の首切屋である。 候補者の肩たたきをして、退職する人数が業績になるものだ。

だが彼は冷血動物ではない。人間で、情にほだされてしまいそうになる。


そういうときに、何をもって対抗しうるのか? それは綿密なリサーチによる理由付け、ということになる。
こうだから、こうだ。 あなたの成績と経費となにかにを通算して考えると・・・という感じで相手に逃げ場を与えない。

首を切るほうだって人間だ。 そして、面接官と被面接者が仲良くなることだってあるかもしれない・・・
真介は面接した陽子を追いかけて、最終的にガールフレンドにすることに成功した。 だがそれは地位を悪用しているのではもちろんない。 
お互いの人柄ではある。ただ陽子は首切を逃れたのではあるのだが・・・

クライアントの会社にとって、ベストの選択を出せるよう、今日も彼はがんばって面接をしている。 そして、去り行く者はどこにでもいる。
去った者と再会しても、実は気づかないかもしれない。

片方だけが相手の存在に気づき、でもそれを伝えずに、その時間だけを楽しんで去る。そういうこともある。 会社との関係も、男女関係も、似ているのかもしれない・・・

お進め度:☆☆☆☆  「あなたはこの会社に入って何年になりますか?」  
# by moon99999 | 2005-08-02 12:13 | エンターテインメント系
そんなに大仰にかまえる話ではないのだが・・・

先日、ひさしぶりに岡田斗司夫の「東大オタク学講座」を読んだ。
その中の、村上隆の部分を読んで感じたこと。

「芸術には、アーティストとプロモーターと受けてがいる」ということだ。
受け手とはコンシューマーともクライアントとも言えるだろう。

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# by moon99999 | 2005-07-31 21:41 | ランダムウォーク

古道具 中野商店

410441204X古道具 中野商店    川上 弘美
新潮社 2005-04-01

http://tinyurl.com/c6hr4


中野商店、というのは中野さんのお店だ。
このお店は、古道具屋であって、骨董屋ではない。
そんなに価値がなくても、なぜか愛される、買ってもらえるような古道具を並べている。

ここでは、流れる時間だってゆっくりだ。

店主の中野さんは、鷹揚で、のんびりしている。でも女性にはなぜかもてるみたいだ。
ヒトミさん(「わたし」)は普通にバイトをしている。
そしてもう一人のバイト、タケオとともに働いている。
ときどき中野さんの姉のマサヨさんがやってきたり、中野さんの「彼女」がやってくることもある。(中野さんには奥さんもいるらしい。登場はしないのだが・・・)

基本的に、古道具屋に来る人たち、というのは世間の忙しい時間とは少し違う時間を生きているような人たちだ。

だが、悪人はいない。
というか、この本には、悪い人は、直接はまったく出てこないのだ。

中野商店にはいろいろながらくたが持ち込まれる。時には高価なものも。だがたいていいわく付ではある。
あるいは、まったく価値がつかないであろうようなものも。

わたし、はなぜかタケオが気になる。 でも、本当に好きなのかどうかだってわからない。
タケオがどう考えているのかも。距離をとる方法がわからずに不器用に悩んでいる。

中野さんは商売っ気はそれほどない。
お店は細々と続いているのだ。
そして、流れる時間もゆったりしている。

だが、その中で、人は、確実に変わっていく。
過去は過去のものとなっていく。
そして思い出に。

悠久の時が流れるような中野商店にも、変化はあるのだ。そしてそこで働く人たちにも・・・。

静かに時がながれる中野商店、あなたもぜひたずねて見てください。

お勧め度:☆☆☆☆1/2 ゆったりした時間の流れを味わってください。
# by moon99999 | 2005-07-31 18:26 | 文学系

北極海へ

4167269090北極海へ 野田 知佑
文芸春秋 (文庫) 1995-11

http://tinyurl.com/cvoeh


この本は、カヌーイストの野田知佑氏による、カナダのマッケンジー川を下って北極海へ抜けていくカヌー紀行である。 野田氏はこれが始めてのカナダの川であった。

この本の冒険(あえてこう言おう)がなされたのは、なんと1984年だ。今からすでに20年以上が経っている。
野田氏はこのときは離婚後ではあったが、カヌー犬、ガクを伴ってはいなかった。
(この後、野田氏はユーコンをガクと漂流したりいろいろしている。)

一人のカナダがいった。 「この国はカヌーによってできた国なんだ。開拓者がカヌーに乗って奥へ奥へと入り込み、現在の町や村になった。ついこの間まで、カヌーがなければカナダでは何もできなかったんだ。」

だから野田氏はあちこちで歓待されていた。

野田氏のカヌーはこのときは日本製のファルトボート(折りたたみ式カヌー)。だがその性能の悪さに彼は悩まされる。 のちに彼は外国製のカヌーに乗り換えるのだが、さもありなん、といえるだろう。

カヌーでの旅は孤独なようだが、必ずしもそうではない。同じようなカヌーの連中と一緒に下ることもあれば、途中の町で何日も過ごすこともある。

たまにはロマンスだtってある、かもしれない。

ただ、いずれにしても精神的、肉体的両方にタフである必要があることだけは確かだ。
孤独に耐えることもそうだし、逆境であきらめないことは絶対条件だ。そうでなければ死んでしまうから。


この本はストイックなだけのカヌー紀行ではない。のんびりしながら、人々とふれあい、自然を楽しむ。そういう物語なのだ。

20年経った。彼はいまでもカヌーに乗っている。 そういう人生を楽しんでいる。人生の達人、なのだろう。日本の自然は失われていっているが、だがそれでもまだ少しは残っている。
野田氏は現在は四万十川のそばで犬と暮らしている。 そして夏は子どもたちにカヌーを教え、また自らどこかへ出かけていくのだ。
男のロマン、だなあ。

お勧め度: ☆☆☆ 野田氏のエッセイをお好きなかたに。 ただし、ガクは出てきません。
# by moon99999 | 2005-07-30 18:13 | エッセイ
40627388644062738872
日本国債〈上〉(下) 改訂最新版 幸田 真音

講談社 2003-11

http://tinyurl.com/bz7s2
http://tinyurl.com/7zute

日本という国は借金漬けである。その借金をどうやってするか。国が債券を発行し、それを市場で売却することによって資金調達がされている。
それが日本国債である。

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# by moon99999 | 2005-07-30 17:53 | ビジネス小説
4535554609「大買収時代」のファイナンス入門―ライブドアvs.フジテレビに学ぶ 滝川 好夫
日本評論社 2005-06

http://tinyurl.com/e4pmy

このタイミングで出るような本だから、どうでもいいようなあやかり本かと思って手に取った。
ところが、意外なことに、結構ちゃんとした本であることに驚いた。

おそらく新聞や雑誌などに寄稿していたのだろう。ほぼ時系列に、その時点その時点で外部の人間の考察できるような項目が網羅されている。

そのため、あとから読むと、ちょっとあれ、というところもあることはある。 「今後どうなるか見守りたい」とあってもどうなるかの結末までその本の後のほうに書いているのだ。

筆者は神戸大学の教授だ。
この本は実はファイナンスの入門書としてもある程度は機能しうる。
いや、副読本と言うべきか。

実際、ライブドアを題材にして、CAPMの話やWACCの話が説明される。
・・・と思って、またびっくり。
よく見ると、見出しだけはライブドア、フジテレビという名前を使いながら、実際に出ている数字は全然リアル・フィギュアではなくて架空のものなのだ。
あるいはグロービスの教材の数字だった。

もちろんこの薄い本の中での話なので、どうやってCAPM (Capital Asset Pricing Model)やらWACC(Weighted Average Cost of Capital) 、NPVなどの計算ができるか、というくらいにとどまっているのだが、本当の数字を使った議論をしたのであれば、少なくともブリアリー・マイヤースの本などで机上の空論をするよりはずっと面白いものになるはずであった。

とにかく、前半は法的な問題が中心であり、後半はファイナンス理論の問題が中心となる。それが全体的にライブドア事件を題材にしてリアルな問題として語られる・・・ように見えてやはり後半の数字は仮想のものだった。

アナリスト試験やCFPなどの勉強で頭が疲れた人たちに対しての気分転換の書としてもお勧めだといえる。

だが、タイトルのフジテレビだのライブドアなどははっきりいって後半は羊頭狗肉だ。

おそらく、後半は前に作ってあって、それにライブドアの話でどこかに寄稿したペーパーをまとめて前半jにしたうえで、その後半の見出しとかの一部にライブドアとかフジテレビという名前を入れてお茶をにごしたのだろう。

これだけで理論を全部理解することは到底不可能ではあるが、その理論への興味をひかせる道筋をつける題材としては、お勧めともなりうる。ただ、その際、リアルなバリュエーションが提示されていると思うとがっかりする可能性もあるのでご注意。

お勧め度: 専門書のため差し控え
# by moon99999 | 2005-07-30 17:43 | 実用書
タイトルからしてすごいよな~と思う。

ライブドアのニュースからだが。

http://tinyurl.com/8rdd5

今回紹介するのは、なんと「携帯で蚊を撃退!」ってネタです。ネタ元は韓国の携帯電話キャリアで有名なSK Telecom(SKT)。同社が提供する携帯電話コンテンツサービス「NATE」にて、この「蚊が撃退できる」アプリがダウンロードできるんだとか。

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# by moon99999 | 2005-07-30 09:35 | コネタ
ライブドアニュースにこんな記事があった。
「いま「おたく」がなぜかモテモテ=米シカゴ」
http://tinyurl.com/7jdsv

で、よく見るとこうある。

「シカゴの若者の間では、「nerd」「geek」「dork」(いずれも「おたく」の意味)と呼ばれることが、今や「cool」(かっこいい)だということだ。」

OTAKUとかOtakkieという単語ではないんだ。なあんだ。
ちなみに、nerd っていうと、ひとりでコンピューターをいじってる変人、って感じで、代表はビルゲイツ。geekは嫌な奴、って感じ。 ジャイアンの性格の悪いのみたいかな(どんなんだ)。

Dorkってのはあまり聞かないんだけど・・・オタクなんだろう(笑)

ただいえるのは、アメリカでは「Hentai」というのがある程度認知されているって事だ。
だが・・・
以前メールにこんな署名をしているやつがいた。

I am HENTAI-NO-KAMISAMA だって。 HENTAIってのはなんだか違う意味で使われているようだ・・・

ま、日本で「マンション」っていっても海外じゃあ通じないんだから似たようなもんかな(笑)。

(英語のマンション、ってのは大邸宅って意味で、まあ30部屋くらいある豪邸の意味です)
 
# by moon99999 | 2005-07-20 23:26 | コネタ

ハッピーターンの不思議

ハッピーターンというお菓子を知っているだろうか?
亀田製菓の、普通のお菓子だ。
洋風せんべいのようなものなのだが。

これは結構昔からある。
そして、わが家では、このお菓子は、恐れられた存在だった。
なぜか?

袋をあけて、気が付いてみると、その残骸だけが残っているからだ。
すなわち、いつの間にか、沢山食べてしまっているのだ。
特に、お茶と一緒のときはあっという間になくなってしまう。

私は亀田の回し者でもなんでもない。だが、このハッピーターンの恐ろしさ(笑)は、食べた人間にしかわからないだろう。

そのハッピーターン、実はどんどん進化しているらしい。
エキサイトの記事によれば、あれは「ばあちゃんの魅惑菓子」という人もいれば、「合法的麻薬」とまで言う人もいたらしい。 まあ後者には納得する。

エキサイトの記事・その1はこちら http://tinyurl.com/87t6a

発売されたのは何と77年だそうで、もう30年近い歴史を誇っているのだ。読者の中には、ハッピーターンよりも若いかたもいるだろう(笑)。

ちなみに、「異常にハマるあの「粉」。いったい何で作られてるのかというと、「砂糖などの甘味と大豆やコーンなどの野菜のうまみを含んでます」。」 だそうだ。

これは食べてみないとわからないだろう。あの微妙な甘味。なんだかだしが利いたような味でもある。とくにお茶を飲みながら食べると口の中で味わいがまた広がる。

近所のコンビ二とかでも売っているだろうから、興味のある向きは食べてみることをお勧めする。

さて、このハッピーターンにはまったエキサイトの記者が、オリジナルレシピに挑戦したらしい。

エキサイトの記事 その2: http://tinyurl.com/cargr

「ハピマヨトースト」やら「ハピふりかけ」、お次は「ハピサラダ」などなど、レシピのオンパレードだ。 努力は多とするが、あまりおいしそうな気がしない。

やはり、ハッピーターンはお茶と一緒に食べること。それが一番じゃないかなあ・・・

ハッピーターンを知らない人、それから興味ない人、ごめんなさい。
# by moon99999 | 2005-07-19 00:06 | コネタ

その時は彼によろしく

4093861382そのときは彼によろしく 市川 拓司
小学館 2004-03-31




恋愛小説のよしあしを語るときに
1)表現のよしあし
2)設定
3)ストーリー
4)結末

などを見て考える人は多いと思う。

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# by moon99999 | 2005-07-17 23:59 | 恋愛小説

生首に聞いてみろ

4048734741生首に聞いてみろ
法月 綸太郎
角川書店 2004-09

http://tinyurl.com/bbck6

2005年版宝島社「このミステリーがすごい!」の第一位に選ばれた作品だ。

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# by moon99999 | 2005-07-17 23:43 | 推理小説系
先週、「ラッシュ・ライフ」という本を紹介したときに、「ラッシュ、といってもRashもあればLASHもあればRushもあれば・・・ いろいろな意味がある。」 という出だしでスタートした。

その中で書かなかったもの。LUSH 
これだってラッシュだよね。

で、これは何か、というのが今週のコネタです。
ご存知の方はもちろんよくご存知。イギリスのトイレタリーのブランドです。(トイレタリーなんて言ったらイメージよくないかな。やっぱり「コスメ」のブランドといわないといけないでしょうね。)

それで、HP http://www.lushjapan.com
を見ると、フラッシュの表紙を抜けてみるところに、いきなり「ラッシュ・ライフ」の文字が!

そう。やっぱりこれもラッシュだ! ラッシュ・ライフの一つだ~~

というわけでこのラッシュの面白いところは、実はネーミング。
プロダクトを調べていくと、なんだかヘンな(失礼)名前が並んでいる。

俳句 マリンに恋して 渚のサブリナ 大和ナデシコ 誘惑のミラー 魅せられて いちご同盟・・・

これ、ヨーロッパのブランドだったよな~たしか。なぜに「俳句」?

で、エキサイトが調べてくれた。
「実は英語では「Ultrabrand(ウルトラブランド)」というのだそうで、なぜかというと、この商品は、ラッシュを10年前に立ち上げたスペシャリストたちが、そこからさらに15年も前に既に開発していたという、いわば代表的商品なのだった。だからこそ“ウルトラ”=“超”なのだ。そこで、日本ではその意味を重視して、昔から長く親しまれ続けている日本文化のひとつからとり、「俳句」と名付けたのだとか。」

ふ~ん、という感じだ。
ちなみに私の通り道にはLUSHの店があって、そこそこ人が入っているように見えるから、まあ売れているんでしょうね。でもHPによれば沖縄のお店はクローズするそうで。

やっぱり新規参入組はいろいろ大変なんだろうな、と思えます。
女性は移り気だし! (妙に実感こめている、なんて言わないように!)

セフォラなんてあっという間に撤退しちゃったしな~

それはさておき、こういうコネタを提供してくれるLUSHにはこれからも期待しておきましょう。
(わたしはとりあえず使いませんけどね。)

エキサイトの元ネタページはこちらです。
http://tinyurl.com/agjb4
# by moon99999 | 2005-07-17 13:35 | コネタ

直木賞について

今回の受賞者は、芥川賞が中村文則さん(27)の「土の中の子供」(「新潮」4月号)に、直木賞は朱川湊人さん(42)の「花まんま」(文芸春秋)に決まった。

どちらも読んでいないので、あまりコメントはできないが・・・

エキサイトブックスで、大森望・豊崎由美コンビは、この決定について酷評している。
http://tinyurl.com/cnhhn

それはさておき。読んでいない私がコメントできるのは、作家についてだけだと思う。
【直木賞】
絲山秋子「逃亡くそたわけ」(中央公論新社)
恩田陸「ユージニア」(角川書店)
朱川湊人「花まんま」(文芸春秋)
古川日出男「ベルカ、吠えないのか?」(文芸春秋)
三浦しをん「むかしのはなし」(幻冬舎)
三崎亜記「となり町戦争」(集英社)
森絵都「いつかパラソルの下で」(角川書店)

この中なら朱川さんが選ばれたという。未読です。
絲山秋子「逃亡くそたわけ」と恩田陸「ユージニア」は読みました。あと、
古川日出男と三浦しをん、森絵都は読んだことがあります。
(森絵都は子供向けのDIVEとかも読んでいます。)

とても現代的なノミネートなんでしょうね。そして女性も多い。だいたい5対2で女性だったのだから。 大森・トヨザキコンビによれば、なんとか絲山秋子さんにとらせようとしたんじゃないか、ということでした。
彼女はその前は芥川賞でしたから。

でも個人的には、古川さんにとって欲しかったと思っています。やはり、彼は筆力もあるし、「直木賞作家」という肩書きがふさわしい人だと思うから。
他の女性作家はもっと本が売れているだろうけど、古川さんはどうかな、ということもあるし(失礼!)

朱川さんの本もそのうち読もうとは思っています。でも直木賞の本を読むのはまだ先かな。まだ「対岸の彼女」ですら読むめどが立っていないし。
朱川さんという人を知らなかったので、無名の人(失礼!)にスポットライトをあてる、という意味ではいい選択だったのかもしれない。 いちおう、二回目のノミネートではあるわけだそうだ。

これで朱川さんの本を読んで、朱川ファンになったらまたコメントも変わるかもしれません。
見てない人間の勝手なコメントですみません。

あ・・・もう一つ。
絲山秋子「逃亡くそたわけ」のサイン本の価値が上がらなくって・・・残念!
# by moon99999 | 2005-07-16 14:48 | 本にかかわる話
4104711012ワーキングガール・ウォーズ
柴田 よしき

新潮社 2004-10-21
http://tinyurl.com/d9cag

翔子は、音楽関連の会社のキャリアOLだ。
30代独身子無し。 いわゆる「3DK」の「負け犬」という感じだがべつに柴田よしきは「負け犬」という単語は使っていない。

本社の企画部にいて、いままでも多くのイベントを成功させている。そしてそれなりの地位を得ていて、また給料もいい。
自分のマンションも持っている。

翔子は、まわりの「できない」女性には容赦ない。だがそういう毎日に疲れているという部分も感じている。
ある日、麻子という部下が相談に来た。いじめられている、というのだ。 送別会に呼ばれなかったり、他にもあるという。
麻子はかなりできる女だ。 だからいやがらせを受けたのだろうか。
女性の休憩室にマニキュアがこぼれていた。麻子がつかっているものと同じだ。
これも麻子には身に覚えが無い。

だが翔子はそのままバケーションに行った。行き先はケアンズ。
オーストラリアだ。 ケアンズでペリカンを見たい!っというのが理由だ。

さてケアンズには嵯峨野愛美という現地ガイドがいた。 翔子とはネットで知り合っている。
嵯峨野愛美からすれば、翔子はうらやましい。ストレスはあるだろうが、金の心配がない、安定しているというのは何と素晴らしいことだろうか。

翔子はケアンズで愛美と話をする。お互いに、悪い人間じゃない、ということはわかってくる。
ところが数日後、翔子から電話がかかってくる。私のペリカンが・・・といって翔子は泣く。
何が起こったのだろうか・・・。

この物語は、翔子を軸にする部分と、愛美を軸にする部分が交互に出てくる。
翔子からみた愛美、そしてその逆が語られていく。
いずれのワーキングガールも、サバイバルしている、という感じだ。

そういえば昔、ワーキング・ガールという映画があった。NYを舞台にして、秘書の女性がなんとか自分のキャリアを作り上げていく、というものだった。

ここに出てくる二人は、あの映画のような姑息な手を使ったりはしない。どうどうと戦っているのだ。
環境と、仕事と、ビジネスパートナーと、上司と、そして人生と。

物語の最後には翔子ファンにはたまらないカタルシスも控えている。
女性読者の多くの共感を得られるだろう、と思う。
もちろん、男性でも楽しめる本だ。

お勧め度: ☆☆☆☆1/2 女性は強い! かわいそうなのはピエール君かも(謎)
# by moon99999 | 2005-07-16 10:32 | エンターテインメント系

芥川賞・直木賞決定

<芥川賞>中村文則さんに決定 直木賞は朱川湊人さん [ 07月14日 20時00分 ]
毎日新聞社
 第133回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が14日、東京・築地の「新喜楽」で開かれ、芥川賞が中村文則さん(27)の「土の中の子供」(「新潮」4月号)に、直木賞は朱川湊人さん(42)の「花まんま」(文芸春秋)に決まった。

 両賞は菊池寛が1935年に創設して今年で70年(45~48年に8回休止)。

 中村さんは東京都新宿区の新潮社で、編集者らと連絡を待った。午後6時半過ぎ、携帯電話が鳴り、数秒、うなずきながら話を聞いた後、「本当ですか。ありがとうございます」。右手で小さくガッツポーズをした。

 「びっくりした。とても大きな賞で、取れるとは思えなかった。今後もいい作品を書くことを前提に与えられる賞だと思うので、身が引き締まります」と笑顔で話した。

 受賞作は、子供のころから虐待を受けた青年が主人公。中村さんは記者会見で「虐待問題は入り口。戦争をはじめとする無責任な暴力が多い中で、被害者の立場から、それでも生き続けようとする人の強さが書きたかった」と喜びを語った。

 一方、朱川作品は昭和40年代の大阪の路地裏を舞台にした短編集。ノスタルジックな雰囲気漂う6編を収録しているが、朝鮮半島のお化けのトカビや葬式で動かなくなった霊柩(れいきゅう)車などが登場するホラー仕掛けの中に、人生の哀歓を描き出した。

 朱川さんは「最初の本を出してから2年ちょっとで、こんな大きな賞をいただき、頭の中が真っ白です。怖いだけのホラーではなく、心の葛藤(かっとう)やずるさ、喜びや楽しさを書いていきたい」と話した。【米本浩二、内藤麻里子】

 ◇観念に血肉与えた 芥川賞選考

 芥川賞選考委員の高樹のぶ子さんによると、「最終選考に残ったのは、中村作品と伊藤たかみさんの作品だった。最後は2作同時受賞か、中村作品のみかの決選投票が行われ、過半数に達した中村作品の受賞が決まった」という。

 中村作品については「暴力という圧倒的な力に対し、主人公は恐怖を克服することで勝とうとした。観念から出発し、そこに血や肉を与えた小説で、今の時代では逆に新鮮だった」と語った。

 ◇現代の怪談新しく 直木賞選考

 直木賞選考委員の北方謙三さんは「朱川作品は現代の怪談を、非常に新しい説話として立ち上げている」と評価した。

 【略歴】中村文則さん(なかむら・ふみのり) 愛知県生まれ。福島大行政社会学部卒。02年に「銃」で新潮新人賞を受賞してデビュー。04年「遮光」で野間文芸新人賞受賞。他に「悪意の手記」など。愛知県東海市在住。

 【略歴】朱川湊人さん(しゅかわ・みなと) 大阪市生まれ。5歳で東京都に引っ越す。慶応大文学部卒。出版社勤務を経て、02年「フクロウ男」でオール読物推理小説新人賞。03年「白い部屋で月の歌を」で日本ホラー小説大賞短編賞。他に「都市伝説セピア」など。東京都足立区在住。
# by moon99999 | 2005-07-15 00:31 | 本にかかわる話
4532350921セイビング・ザ・サン―リップルウッドと新生銀行の誕生
ジリアン テット Gillian Tett   武井 楊一(訳)

日本経済新聞社 2004-04
http://tinyurl.com/94ax5

業界人には、何をいまごろ、と言われるかもしれない。
その一方、関係ない人には、何これ、と言われるような気もする。

だがこの本は力作だ。紹介する価値があるだろう。

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# by moon99999 | 2005-07-15 00:12 | ビジネス小説

走る!漫画家

4924718599走る!漫画家~漫画原稿流出事件 渡辺 やよい
創出版 2004-05-08
http://tinyurl.com/cey7q


18号
http://www.geocities.jp/hidebookjp/backnumber/18gouapr122005.txt
で紹介した「ザ・エージェント」でも少し名前を出した、漫画家渡辺やよいの本だ。

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# by moon99999 | 2005-07-15 00:00 | エッセイ

やきそばパンの逆襲

4309016278やきそばパンの逆襲 橘川 幸夫
河出書房新社 2004-03-11
http://tinyurl.com/89npr

パンの話かと思ったら、なかなかパンの話は出てこない。

広告関係者の勉強会の話と、若者たちの共同生活の話を軸に、ストーリーは続く。
ただ、出てくるエピソードの大部分は実話だ。

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# by moon99999 | 2005-07-14 23:46 | エンターテインメント系

メロンパンの真実

4062122782メロンパンの真実 東嶋 和子
講談社 2004-02

http://tinyurl.com/b35qv



メロンパン
といえば日本人は誰でも知っている。
だが、このルーツについては、あまりちゃんと答えられる人はいない。

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# by moon99999 | 2005-07-11 20:11 | ドキュメンタリー

くど監日記

4048538462くど監日記 真夜中の弥次さん喜多さん 宮藤 官九郎
角川書店 2005-04-01

http://tinyurl.com/7sg9g


くど監とは、いまをときめく宮藤 官九郎 のことだ。
彼はいままで脚本は書いたりしていたが、映画の監督をするのは実はこれがはじめてだという。

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# by moon99999 | 2005-07-11 19:57 | エッセイ
第133回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が7日、決まった。直木賞は候補7人のうち6人が初のノミネート。

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# by moon99999 | 2005-07-09 23:34 | 本にかかわる話